今回は、周辺工事と内装工事についてです。
今まで伝えていた中身も大切ですが、やはり見栄えも大切です。外観も産廃処理施設に見えないように意識しました。
まずは、周辺の緑地化です。周辺のスペースは、植栽を行いました。
イメージ通りになると、緑の中に施設が建っているようになります。
また植栽で会社名(MARUKO)も入れました。
まず図面から、植栽を行う前に、シートを法面にはって配置を確認します。
写真は「M」部分です。
そして、全体的な配置を確認します。
23号バイパスからはっきり見えます。
見た方は何をしている会社かな?と疑問に思うはずです。なぜなら…
竣工後の写真です。
産廃処理工場?!
建物の外観を含めて何か作る工場かなと思っても、産廃処理工場とは思わないと思います。
内装工事です。内装工事は、部屋を区切るサッシを付けて、
ボードをはって
天井をはって
床をはって、壁紙はって、
完成です。
内部の工事と並行して、外周周りの工事、上段の工事も行いました。
外周周りは、整地をして、最終的には、アスファルト舗装を行います。
外装工事も同時に進めていきます。
上段の工事については、保管倉庫の工事です。
まず基礎を作って
基礎をつくる時に必要な砕石はもちろん、当社のリサイクルセンターで作った再生砕石です。
何か黒いもの混じっていませんか?
この再生砕石は、当社の弥栄工場(ゴミを燃やす工場)で発生した燃え殻を
溶融炉という設備で無害化処理、そのの際に出てくるスラグをブレンドしているものです。もちろん、あいくる材認定も受けています。
会社全体で、HPのトップのキャチフレーズではないですが、
「古いものに新しい命を そんなシゴトがここにあります」
を体現しています。
そして、壁を作って
完成です。
このブログで、ほとんどの工事の説明ができたと思います。
次回のブログでは、完成した建物の特徴を説明したいと思います。
それでは。